価値観や生き方が多様化するなか、皆にとって住みやすい街とはどのような街か？

変化が著しい現代における最適解は考えているだけでは生まれてこない。

歩道、公園、ビルの前の空き地等、都市の中の空間は多様な人が様々な目的で使っている。人々の考え方が多様化しているなか、このような都市の中のアメニティは従来のトップダウンの方式で決められている。IoTを用いたスマートシティの促進が加速し、自動化運転や次世代型モビリティの整備などが進められている一方、本当の意味で毎日街を使う人に貢献するようなはテクノロジーの利活用はない。答えのない現代において、よりよい未来を創り上げていくためには、従来のトップダウンの方法で街づくりをするのではなく、より多様な個人の意見を尊重したボトムアップの参加型の街づくりの方法が求められているのではないか。

街づくりの過程をよりオープンにすることで、多様な意見を受け入れ、本当の意味で全ての人が過ごしやすい最もインクルーシブな街をつくっていく、そんな新たな街づくりのモデルを構築していきたい。

わたしたちはテクノロジーを用いてより、インクルーシブな街づくりのあり方を模索します。